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鼻骨骨折
人間の鼻は、上半分を鼻骨、下半分を軟骨で形を保っています。鼻骨は左右の骨が切妻屋根のようになっている薄い骨です。薄いため、肘があたった位の比較的弱い力でも簡単に折れてしまうことが多いのです。
鼻骨が折れた場合のほとんどは鼻血が出ます。また、折れた部分を指で押さえると強い痛みを感じます。折れた直後は、鼻すじの部分がくの字型に曲がっていたり凹んでいたりするのがわかりますが、しばらくすると腫れでわからなくなってしまいます。
治療には手術が必要になる場合があります。折れた鼻骨をそのままにしておいても自然融合しますが、鼻の形が変形するだけでなく、鼻の通りも悪くなってしまいます。そのため、融合する前に適切な処置を受ける必要があります。手術は通常、局所麻酔(鼻の部分的な麻酔)で行います。鉗子という器械で骨を外から挟んで元の位置に戻します。戻ったら鼻の中にガーゼをパックし、鼻の外側からギプスを当てます。ガーゼは3日ほどで抜き、ギブスは1週間ほどで外します。
大切なことは、早めに治療を行うことです。早く治療するほど、ほぼ完全に受傷前の形に戻ります。治療が遅れるほど形が戻りにくく、変形した鼻になってしまいます。
鼻骨が折れた場合のほとんどは鼻血が出ます。また、折れた部分を指で押さえると強い痛みを感じます。折れた直後は、鼻すじの部分がくの字型に曲がっていたり凹んでいたりするのがわかりますが、しばらくすると腫れでわからなくなってしまいます。
治療には手術が必要になる場合があります。折れた鼻骨をそのままにしておいても自然融合しますが、鼻の形が変形するだけでなく、鼻の通りも悪くなってしまいます。そのため、融合する前に適切な処置を受ける必要があります。手術は通常、局所麻酔(鼻の部分的な麻酔)で行います。鉗子という器械で骨を外から挟んで元の位置に戻します。戻ったら鼻の中にガーゼをパックし、鼻の外側からギプスを当てます。ガーゼは3日ほどで抜き、ギブスは1週間ほどで外します。
大切なことは、早めに治療を行うことです。早く治療するほど、ほぼ完全に受傷前の形に戻ります。治療が遅れるほど形が戻りにくく、変形した鼻になってしまいます。
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鎖骨骨折
鎖骨骨折は、比較的頻度の高い骨折のひとつです。
幼小児では骨癒合(骨が完全につく状態)も早く、成長と共に変形も消失して非常に予後の良好な症例が多いのですが、中高年では折れ方も複雑な場合が多く、変形が残存して後遺症に悩まされる症例も少なくありません。
鎖骨骨折の原因で多いのは、転倒により肩や肘などを突いたときに鎖骨に急激な負荷がかかり骨折する場合です。建築現場での転落や転倒、バレーボールや柔道、スノーボード、スキー、スケートボードなどのスポーツ時の転倒で多いようです。
治療法は、小児の場合は、八の字型の包帯固定で殆ど骨癒合が得られます。成人の場合でも、大半が鎖骨バンド固定で骨癒合が得られます。いずれも強固なギプス固定や手術などを必要とする症例はほとんどありません。
鎖骨骨折の多くの場合は、手術の必要はほとんどありません。万が一、偽関節(骨がつかず、あたかも関節の様にグラグラと動く状態)になっても、長期にわたって経過観察しますと大半の症例は痛みなく、何ら症状を訴えずに生活されている人が多いです。そのため、骨癒合の有無に係わらず、日常生活動作やスポーツ活動において痛みや肩の運動障害を認めなければ問題ないと言われています。
幼小児では骨癒合(骨が完全につく状態)も早く、成長と共に変形も消失して非常に予後の良好な症例が多いのですが、中高年では折れ方も複雑な場合が多く、変形が残存して後遺症に悩まされる症例も少なくありません。
鎖骨骨折の原因で多いのは、転倒により肩や肘などを突いたときに鎖骨に急激な負荷がかかり骨折する場合です。建築現場での転落や転倒、バレーボールや柔道、スノーボード、スキー、スケートボードなどのスポーツ時の転倒で多いようです。
治療法は、小児の場合は、八の字型の包帯固定で殆ど骨癒合が得られます。成人の場合でも、大半が鎖骨バンド固定で骨癒合が得られます。いずれも強固なギプス固定や手術などを必要とする症例はほとんどありません。
鎖骨骨折の多くの場合は、手術の必要はほとんどありません。万が一、偽関節(骨がつかず、あたかも関節の様にグラグラと動く状態)になっても、長期にわたって経過観察しますと大半の症例は痛みなく、何ら症状を訴えずに生活されている人が多いです。そのため、骨癒合の有無に係わらず、日常生活動作やスポーツ活動において痛みや肩の運動障害を認めなければ問題ないと言われています。
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肋骨骨折
骨折しやすい骨として代表的な部位のひとつとして肋骨があります。
転倒や打撲などの外傷によって発症する場合と、スポーツ活動や風邪などによる疲労骨折として発生する場合とがあります。
肋骨は全部で24本ある胸部の骨です。両側に12本ずつあり、それぞれを第一肋骨〜第十二肋骨という名称がつけられています。肋骨は骨の中でも大変もろい骨であるため、少しの衝撃でも思いがけずヒビが入ることや骨折をするようなことがあります。
肋骨を骨折すると、咳やくしゃみをしたときに激しい痛みを生じるほか、寝て起きるときにも患部に痛みが伴います。また気胸や血胸という合併症を併発して呼吸困難になることもあります。
打撲や筋肉痛の痛みは1週間程度でひいていきますが、それ以上痛みが持続する場合は肋骨骨折の可能性が高いですので、病院でレントゲン検査を受けることが必要です。ただ、肋骨は曲線を描いていることや肺の陰になることがあり、一度の検査では骨折が発見されないことがあります。その場合でも、痛みがひかなければ再度検査を受けましょう。
治療法は、骨折している部分をバストバンドなどで固定する方法が一般的で、30日間程度の固定が一般的です。
そして、肋骨骨折では折れた肋骨が肺を損傷して、穴を開けてしまうおそれがあります。その場合は、即入院が必要になってきます。
転倒や打撲などの外傷によって発症する場合と、スポーツ活動や風邪などによる疲労骨折として発生する場合とがあります。
肋骨は全部で24本ある胸部の骨です。両側に12本ずつあり、それぞれを第一肋骨〜第十二肋骨という名称がつけられています。肋骨は骨の中でも大変もろい骨であるため、少しの衝撃でも思いがけずヒビが入ることや骨折をするようなことがあります。
肋骨を骨折すると、咳やくしゃみをしたときに激しい痛みを生じるほか、寝て起きるときにも患部に痛みが伴います。また気胸や血胸という合併症を併発して呼吸困難になることもあります。
打撲や筋肉痛の痛みは1週間程度でひいていきますが、それ以上痛みが持続する場合は肋骨骨折の可能性が高いですので、病院でレントゲン検査を受けることが必要です。ただ、肋骨は曲線を描いていることや肺の陰になることがあり、一度の検査では骨折が発見されないことがあります。その場合でも、痛みがひかなければ再度検査を受けましょう。
治療法は、骨折している部分をバストバンドなどで固定する方法が一般的で、30日間程度の固定が一般的です。
そして、肋骨骨折では折れた肋骨が肺を損傷して、穴を開けてしまうおそれがあります。その場合は、即入院が必要になってきます。
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圧迫骨折
骨折の中でも、圧迫骨折と呼ばれているものがあります。
あまり聞き慣れない骨折ですが、簡単に説明しますと、骨が潰れてしまう骨折のことをいいます。圧迫骨折は、骨の弱った高齢者や骨粗鬆症を患った高齢者の方に多い骨折です。
圧迫骨折で代表的なものは、脊椎圧迫骨折と言われているものです。
脊椎圧迫骨折は、高齢者の骨折の中で最も多い骨折のひとつです。若い人でも運動や事故による外傷で脊椎圧迫骨折をする場合が稀にあります。
脊椎圧迫骨折とは、脊椎に想定外の力が加わり、その圧力で脊椎が骨折してしまいます。骨粗鬆症を患った高齢者の方に大変多く見られます。骨粗鬆症とは、骨が痩せてしまい骨の内部がスカスカになっている骨のことであり、中身のない骨は大変脆くなっており骨折しやすくなっています。
脊椎圧迫骨折で折れる脊椎で多いものは、第11・12胸椎と第1・2腰椎と言われているものです。胸椎とは頚椎に続く12個の椎骨、腰椎とは胸椎に続く5個の椎骨です。
治療では、レントゲン検査で骨折している部位を発見することから始まります。そして、その骨折している部位にコルセットを着用し安静生活を送ります。痛みに対しては、非ステロイド系抗炎症剤を使用し、神経ブロック療法という薬物療法を行います。
あまり聞き慣れない骨折ですが、簡単に説明しますと、骨が潰れてしまう骨折のことをいいます。圧迫骨折は、骨の弱った高齢者や骨粗鬆症を患った高齢者の方に多い骨折です。
圧迫骨折で代表的なものは、脊椎圧迫骨折と言われているものです。
脊椎圧迫骨折は、高齢者の骨折の中で最も多い骨折のひとつです。若い人でも運動や事故による外傷で脊椎圧迫骨折をする場合が稀にあります。
脊椎圧迫骨折とは、脊椎に想定外の力が加わり、その圧力で脊椎が骨折してしまいます。骨粗鬆症を患った高齢者の方に大変多く見られます。骨粗鬆症とは、骨が痩せてしまい骨の内部がスカスカになっている骨のことであり、中身のない骨は大変脆くなっており骨折しやすくなっています。
脊椎圧迫骨折で折れる脊椎で多いものは、第11・12胸椎と第1・2腰椎と言われているものです。胸椎とは頚椎に続く12個の椎骨、腰椎とは胸椎に続く5個の椎骨です。
治療では、レントゲン検査で骨折している部位を発見することから始まります。そして、その骨折している部位にコルセットを着用し安静生活を送ります。痛みに対しては、非ステロイド系抗炎症剤を使用し、神経ブロック療法という薬物療法を行います。
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疲労骨折
骨折の中でも、疲労骨折と呼ばれているものがあります。
疲労骨折とは、様々な原因で骨の表面に細かい小さなひびが入ってしまう障害です。
原因として考えられているものは、体重の増加により骨に負担がかかってしまうこともありますが、使いすぎや筋肉の疲労が骨へのストレスを高めてしまうことで起こってしまうとも言われています。特定の部位への継続的なストレスが繰り返し加わることで生じる障害だと考えればよいでしょう。
疲労骨折になりやすい部分は、中足部(足の甲)とすねのけい骨が多いと言われています。
この疲労骨折の症状は、初期段階では運動を行っている時のみに痛みを感じるようになり、安静時には特に痛みを感じることはありませんが、放置したままにすると常に痛みを感じるようになり、圧痛・腫れなどを伴います。
疲労骨折の場合は、病院でレントゲン撮影をした場合でも骨折が発見されないことが多いようです。そのため、疲労骨折の疑いのあるときは足を安静にすることが大切です。たいていの場合は、数週間で治癒することが多いですが、痛みが激しく歩行も困難な場合は、医師の治療を受けるようにしてください。治療を受けている間は、運動など負担のかかる行動は避け、アイスバックで患部を冷やすことで痛みや腫れを和らげることができます。
疲労骨折とは、様々な原因で骨の表面に細かい小さなひびが入ってしまう障害です。
原因として考えられているものは、体重の増加により骨に負担がかかってしまうこともありますが、使いすぎや筋肉の疲労が骨へのストレスを高めてしまうことで起こってしまうとも言われています。特定の部位への継続的なストレスが繰り返し加わることで生じる障害だと考えればよいでしょう。
疲労骨折になりやすい部分は、中足部(足の甲)とすねのけい骨が多いと言われています。
この疲労骨折の症状は、初期段階では運動を行っている時のみに痛みを感じるようになり、安静時には特に痛みを感じることはありませんが、放置したままにすると常に痛みを感じるようになり、圧痛・腫れなどを伴います。
疲労骨折の場合は、病院でレントゲン撮影をした場合でも骨折が発見されないことが多いようです。そのため、疲労骨折の疑いのあるときは足を安静にすることが大切です。たいていの場合は、数週間で治癒することが多いですが、痛みが激しく歩行も困難な場合は、医師の治療を受けるようにしてください。治療を受けている間は、運動など負担のかかる行動は避け、アイスバックで患部を冷やすことで痛みや腫れを和らげることができます。
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骨折とは
骨折を経験したことのある人は少なくないでしょう。
交通事故、転倒、喧嘩、スポーツでのケガ・・・骨折の原因はいろいろ考えられます。
骨折とは、直達外力や介達外力により骨が変形、破壊を起こす外傷であり、構造の連続性が絶たれた状態のことをいいます。骨折しやすい骨としにくい骨とがありますが、全ての骨に起こりえるものです。骨折を起こしやすい骨は、鎖骨・肋骨・指骨・鼻骨・尾骨・橈骨・尺骨・脛骨・腓骨などが挙げられます。よほどの複雑骨折でない限り、一般的には治療をすれば完治します。
骨折を大別すると、単純骨折と複雑骨折に分けられます。
医学的には、骨折部が体外に開放していない場合を単純骨折と言われ、骨折部が体外に開放していたり表皮に到達している場合を複雑骨折と言われています。骨は菌などの感染に非常に脆弱なため、体外に開放しているか否かで治療方法が大きく変わり、このように大別されているのです。粉砕骨折でも、体外に開放していない場合は単純骨折に分類されます。
骨折を起こした場合、骨の表面にある神経が集中している骨膜が破壊されるため、たいていは強い自発痛や圧痛を感じます。また、骨折の部位によっては合併症を併発する可能性もあるため、適切な治療を受けることが必要です。
交通事故、転倒、喧嘩、スポーツでのケガ・・・骨折の原因はいろいろ考えられます。
骨折とは、直達外力や介達外力により骨が変形、破壊を起こす外傷であり、構造の連続性が絶たれた状態のことをいいます。骨折しやすい骨としにくい骨とがありますが、全ての骨に起こりえるものです。骨折を起こしやすい骨は、鎖骨・肋骨・指骨・鼻骨・尾骨・橈骨・尺骨・脛骨・腓骨などが挙げられます。よほどの複雑骨折でない限り、一般的には治療をすれば完治します。
骨折を大別すると、単純骨折と複雑骨折に分けられます。
医学的には、骨折部が体外に開放していない場合を単純骨折と言われ、骨折部が体外に開放していたり表皮に到達している場合を複雑骨折と言われています。骨は菌などの感染に非常に脆弱なため、体外に開放しているか否かで治療方法が大きく変わり、このように大別されているのです。粉砕骨折でも、体外に開放していない場合は単純骨折に分類されます。
骨折を起こした場合、骨の表面にある神経が集中している骨膜が破壊されるため、たいていは強い自発痛や圧痛を感じます。また、骨折の部位によっては合併症を併発する可能性もあるため、適切な治療を受けることが必要です。


